パシフィコ横浜のマイクロウェーブ展

パシフィコ横浜でマイクロウェーブ展という研究室も参加する見本市があり、説明要員として駆り出されてきました。マイクロ波というのは、電子レンジに使われている電磁波の波長ですが、それだけでなく通信や車載レーダーなどにも幅広く使われており、色んな会社が自社の製品を持ち寄ってきていました。10ギガヘルツ単位の世界で、雑音の少ない波を送受信する技術は、パッと見地味ですが、重要だったりします。
開催は、火曜から金曜までの3日間だったのですが、今回は国際学会との合同企画でそちらに発表者を送り、かつ学生実験のTAにも人を出さねばならなかったので、人のやりくりが結構大変でした。私の当番日は、さらに博士論文の締め切りで一人来れなくなったりして、たまたま卒論の学生が遊びに来てくれなかったら、丸一日、私一人で立ち番する羽目になるところでした。


で、私の当番日は昨日だったのですが、たまたま大学展示のコンテストがあり、研究室の展示は優秀発表賞を受賞しました。よかったよかった。


ちなみに、同じ日にパシフィコ横浜では画像機器展も開催されており、ちょっと覗いてきたのですが、そちらも面白かったです。
高速顔パス装置*1とか裸眼3Dテレビ*2とかありました。画像機器というジャンルがジャンルであるため、ビジュアル面に訴える力があり、華がありました。

*1:凄い勢いで顔を識別する装置。社員以外は通さないとかそういうセキュリティ用の奴

*2:メガネ無しでも飛び出て見える。私は立体視できないのでテカテカして見えるだけだったりするけど、メガネのような見続けて疲れたりとかはしなかった。