お蔵入りどころかゴミ箱入り

更新が滞っていますが、元気にカサコソ生きています。
朝日の記事に、廃棄された原発無人ロボットというのがありました。
原発災害用として、日本でも10年前からロボットを作っていたのに、採用されなかったせいで今回アメリカなどから輸入することになったという話。記事が正しければ、せっかく作ったロボットも「災害が起きても人が入れる場所は必ず有るから無人機を使う場面はほとんどない」という結論で不要とみなされ廃棄されてしまったとのことで、なんとも残念な話です。
いざ災害が起きてみれば人が入れないところだらけになったのですが、その点は後知恵にせよ「いざというときのための装置」の評価に「使う場面はほとんど無い」という言葉を使うのも、おかしな話だと思います。とゆーか、人が入れる場所でもロボットにやらせれば、作業員の被曝量を抑えられて便利だと思うのですが、ダメなんですかねぇ。
肝心のロボットですが、写真を見ると、凄く縦長で、安定が悪そうに見えるのが玉に瑕です。というか、瓦礫というか障害物があったときに、ひっくり返らずに乗り越えられるのか凄く不安です。