マイナス6時間の旅

よその大学の研究室に自分の研究を紹介しろという行って来い企画+学会のために北米に行くことになりました。

まずは研究紹介でアメリカはロサンゼルス近郊にあるジェット推進研究所(JPL)というところに行きます。
ロサンゼルス近郊といっても、20キロくらい離れたところにあるパサデナという町です。東京から見たら松戸あたりに相当します。規模としても東京:松戸=ロサンゼルス:パサデナって感じです。なんだそりゃ。
時差の都合で11時間飛行機に乗ったのに、着いた時間は出発の6時間前という不思議な事態でしたが、無事に到着。空港では、保安上の都合で、乗り換え客だろうがなんだろうが一度手荷物を受け取らせてチェックインからやり直しになっているようです。みんなの安全安心のためには必要な犠牲なのでしょう。それだけテロを恐れているということでしょうが、無駄にエネルギー使ってるなという気がしないでもありません。
空港からは乗り合いタクシーでパサデナへ向かいました。取った宿が市街地の東のはずれで、市電の終着駅からも徒歩15分という立地でしたので、助かりました。しかし、日差しが強くて暑いです。雲ひとつないいい天気ですが、汗が泊りません。
なんでこんなところに宿をとったのかというと、JPLへ行くバスへの接続が良いからなのですが、市街への移動がややこしいのは少し残念。宿で荷解きしたら夕方になってしまったので、この日は周囲を散策するだけにとどめておきました。