立山黒部アルペンルート

雨こそ上がりましたが、一向に霧が晴れないので、アルペンルートを使って長野側へ行くことに。アルペンルートは、立山の麓から黒部ダムを経由して長野県の扇沢までを、トロリーバスやロープウェーなどで結ぶ道です。

まず、室堂を基点とすると、トロリーバス立山を貫きます。

立山それ自体も急な斜面なので、トンネルを抜けると目の前は崖。ここからロープウェーで黒部ダムの真上まで行きます。

ロープウェーは日本で唯一のワンスパン(支柱の無い)方式なのだとか。観光用に建てられたロープウェーなので、景観を壊す支柱を使いたくなかったんだそうです。

振り返ると立山は雲の中でした。

黒部ダムは、人里離れた山奥に突如現れた巨大建造物といった体で、そのためもあってか大変格好いいです。ダムの堤の上を歩いて渡ります。

最後にもう一度トロリーバスに乗ると、長野県の扇沢にたどり着きます。
高速バスで東京まで帰りました。