研究室旅行(二日目)

夕べまで降っていた雨も上がり、いい天気です。この日は、清里と野辺山の間にある、飯盛山というところへ行きます。
飯盛山の登山口に当たる、平沢峠というところは、フォッサマグナ発見の地とされており、記念碑も立っています。なるほど、八ヶ岳山麓から南アルプスのふもとにかけて、なだらかな斜面が続いており、南アルプスだけが切り立って壁のようにそびえています。私なんかが眺めているだけだと「ああいい景色だなぁ」で済んでしまうのですが、明治の地質学者が見ると新たな発見になるのですね。

風が涼しくて気持ちよかったです。
山を降りて、野辺山へ向かいます。野辺山には電波天文台があります。うちの研究室は電波を扱っているので、ここまで来たら寄らないわけには参りません。それにしても、45メートル電波望遠鏡は、遠景で撮っても格好いいです。青い空と緑の森をかき分けてそびえる白いパラボラアンテナ。

夜はバーベキューをしました。星空が綺麗でした。