長野旅行(2)

今日も霧と雨でぐずついた天気。
ナウマンゾウ発掘地ということで博物館へ行き、その後小林一茶記念館へ行ってきました。小林一茶の故郷なんですね、ここ。生涯に2万首以上俳句を残したらしいのですが、どれも面白い俳句ばかりでした。記念館では小林一茶の一生を取り扱っているため、俳人としての小林一茶とは別の姿を見ることもできました。遺産相続でもめたり、50代になるまでお嫁さんができなかったり、それなりに大変な人生だったようです。それにしても、畑の取り分が「畑三丁半、石高○斗○升○合○勺」などと書かれていたのですが、当時の農業で勺の単位はもはや誤差なのでは*1……ひょっとして小林一茶って数字にはめちゃめちゃ細かい人だったとかなんですかね。
足を延ばして苗名の滝というところに行ってきました。

雨と雪解け水で55メートルの大瀑布に。秋などはもう少し穏やかで情緒のある滝なのだそうですが。

帰り道に水芭蕉も。

*1:というか、1000分の1だよ。