熊本へ

今日から土曜日まで、電磁波に関する真面目な、その一方で場所は日本の温泉地という縛りがある研究会に参加してきます。今年の開催地は熊本の阿蘇内牧温泉。
予算その他の都合で運賃が安い早朝もしくは深夜に行かねばならぬのですが、場所が阿蘇山ろくのために夜遅い航空便だと宿へたどり着けないために早朝の便で移動することに。
日頃の行いが良かったせいか、飛行機の機種が変更になり、最新のボーイング787型機でした。相変わらず乗り心地が良いです。2時間余りのフライトののち、熊本空港に着陸しました。
東京よりも南にあるのだから、てっきり東京より暖かいと思っていたのですが、思ったよりも気温が低く、9度しかありません。
同行したインドネシア人の留学生と二人で凍えていました。
そこからバスで一時間ほどかけて阿蘇駅まで向かいます。鉄道は運行本数が少なく接続も悪いようです。


阿蘇駅に着いた時点でまだお昼であり、4時にならないと宿の送迎車が来ないため、阿蘇山へ行ってくることにしました。小学校の修学旅行の時以来です。
11月にもなると雪が降るらしく山頂には雪が積もっていました。


修学旅行で行った時には、確か火口の池が見えたのですが、気温が低いせいか湯気が立ち込めていて底の方がよく見えません。風邪も向かい風で部分的に火山ガスが吹き付けるとのことで立ち入り禁止になっていました。


駅へ戻ると宿への車が来ました。夏の豪雨の影響で宿泊地のホテルも11月1日に営業を再開したばかりだそうです。ホテルの車寄せにも「2回目の創業」と書かれていました。
夕食はサツマイモ、ジャガイモと根菜が多かったです。鹿児島や長崎といった根菜の山地が多いせいでしょうか。