どっかで聞いたぞ

19世紀の終わりにカドリーユというジャンルの音楽が流行りました。
いわゆる社交ダンスのための曲なのですが、ある程度曲の展開や長さが決まっており踊りやすくできています。
当時著作権の概念があまり育っていなかったこともあり、有名な曲を編曲したものもあります。

これはカルメン・カドリーユですが、カルメン組曲よりもさらに短く一曲にまとめきっています。

こちらは仮面舞踏会カドリーユ。ヴェルディの悲劇として有名な曲ですが、むしろ明るい曲にまとまって楽しいですね。