そんなことよりレゴとかプラレールとか……

理科離れ対策で新科目 東京・大田区」って見出しの報道がありまして。何をするのかと思ったら、大学に行って見学をするとか大学の先生に出前講義をしてもらうとか、そういう企画なのだそうです。
文系理系といった区分けすら曖昧なほど伸びしろのある小学生に、理科離れもへったくれも無いと思いますが、それ以前に子供に分かる最先端の研究なんて存在しないので、それよりは子供が自分で考えて行動するよう育ててください。
具体的に言うと、レゴとかプラレールとかで遊ばせて欲しいです。小さいうちは手先の訓練になりますし「部品の組み合わせによって望みの機能を持った形を作る」というのは将来、物を作る際に設計で役立ちます。積み木遊びってそれなりに年齢が高くなってからも楽しいですよ。
大貧民といったトランプや囲碁将棋の類で遊ばせてください。囲碁や将棋はもちろんトランプや麻雀に至るまで、ゲームは情報工学で研究対象になるほど思考が要求されます。
学研の付録や化学実験のおもちゃで遊ばせてください。あれは子供向けに出来ているので、より子供が楽しめるように出来ています。
文理問わず、自分で課題を設定して自分で解決するというプロセスを楽しむことこそ、子供が自分で学ばねばなりません。