言葉の壁

博士論文は日本語で書こうかと思っていたのですが、ボスの鶴の一声で英語になりました。
博士論文、といってもまっさらな状態から書くのではなく、発表済みの論文とか未発表の実験結果とかをまとめて作るので、いくらか作業は楽です。問題は、発表済みの論文が英語だったり日本語だったりすること。一冊にまとめるからには言語を統一しなければならないのですが、これが面倒くさい……
あと、論文によって使っている記号が違ったり、投稿した雑誌の専門性に合わせて説明の量を変えたりしているので、手直しが多いです。
ところで、博士論文は電子版をUSBメモリで提出しろというお達しなのですが、自費で購入しなければならないのに返却してくれないようです。博士論文そのものに研究費は使えないので、まるきり私費になるのですが、小額とはいえ強制せねばならないものなのでしょうか。まあ、高々500円かそこらのもので目くじら立てる私もみみっちいのですが。