燃える地

インドネシアの森林火災の原因の一つが野焼きです。とりあえず開発予定の森林を伐採して、木は材木などに使います。余った部分は野焼きして、プランテーションにするわけです。もちろん、乾季には自然の森林火災もおこります。



パランカラヤの周辺は泥炭地帯なので、何らかの理由で燃やしてしまうと地面の泥炭それ自体が燃えてしまいます。自然の森林火災では、木の幹が燃えるよりも早く地面が燃えてしまい、このように木は立ったまま根っこだけが焦げてしまいます。

乾季にはこの地域は森林火災だらけになり、場合によっては飛行機が飛べなくなるほど煙が酷いのだとか。