恥ずかしくないのか

親の帰りが遅くなるというので、一人作り置きの夕飯を食べていました。
親元で暮らすっていうのはこういうとき便利です。
でも、ひとりだとつまらないので、テレビをつけました。
SAMURAI7はとびとびで見ていますが、さすがGONZO。CGのぐりぐり度が凄い。(なんだそりゃ)
八時になったので、世界まる見えにチャンネルを合わせます。
で、そこで箸を取り落としてしまいました。
何で字幕にハングルが書かれているんですか?!
それも、韓国特集ならいざ知らず世界一特集。
私は韓国が嫌いとかそういう分類に入る人間ではありません。
お隣の国として末永く友好的にお付き合いしたいと思っている人間です。
私が怒ったのは、月曜八時、ゴールデンタイムの番組に手抜きをした読売系列のテレビ局です。
別に韓国の番組を買うのはかまわないでしょう。
この不況下、なるべく低予算で面白い番組が作りたいのはどの放送局も同じです。
でも、字幕スーパーにモザイクをかける予算すらひねり出せないほど経営が厳しいとは思わなかったぞ。
重ねて言いますが、ハングル嫌いではありません。
私が言いたかったのは、テレビ番組というのはテレビ局の服だ、ということです。
人の体をテレビ局の経営にたとえれば、番組はテレビ局の服なわけです。
私が言いたいのは、破れたままの服を着てよいのかということ。
古着を着るなとは言いません。でも、継ぎぐらいは当てろと。
それぐらいしないとみっともないよ、ということです。
なんだかたとえがおかしいですが、わかっていただけましたでしょうか?