理系はつらいよ

んあー。なんだって数学で宿題が出るんじゃい。
しかも締め切り水曜日。
明日締め切りの別口のレポートがあるから、今日明日で終わらせられる自信ねえ。
数学は授業もわかりづらいし。
大学の教官ってのは、わかりきったことをわかりづらく説明する人たちなのだと、いまさら気づきました。
「わかりやすく説明します」というのは、彼らにとって「よく理解している人にはわかり易い説明をします」というのと同義なわけです。
逆に、よく理解していない人にはわかりづらいわけですな。
・・・・・・意味ないじゃん。わからないから講義受けてるんでしょーが。
まあ、それも仕方がないわけで、教官はその道一筋十何年って方ですから、わからない人にとって「どこがわかりづらいのか」がわからないのです。
ご本人がなれてしまってますから。
若手の教官は自分自身がよくわかってなかったりしてミスするし。
よくあることかは知らないけれど、自分の授業ノートを黒板に書き間違えても気づかない率は、若手のほうが多い。
逆にベテランのほうが、自分が書いたことがよくわかるので、学生が指摘するより先に間違いに気づくし。
問題は、教官が間違いに気づこうが気づくまいが、大半の学生にはその間違いの何がいけないのかがわからないことでしょう。
特に理系は数学や物理化学でそれが顕著。
最近の学生は私も含めて、高校でも塾でも甘やかされて育ってるから、わからないことは理解しようとしないのも、問題のひとつかも。
今年は特に水準が低そうだし。