イラク戦争とか駄文

時々アメリカの政治家はバカなのではないかと疑いたくなることがあります。
9.11テロはアメリカ本土で起こりました。
自分の国さえテロリストから守れないのに、大西洋と地中海を越えたイラクをテロリストから守れるわけがありません。
最近オサマ・ビンラディンが忘れ去られていますが、ちゃんとCIAは追っかけているのでしょうか。
フセインは核爆弾を作ってテロリストを支援しているから、ぶっ潰す必要がある」
といいながら
フセインは核爆弾を作っていなかったみたいだし、フセインを捕まえてもテロリストが消えてくれない」
という結末を目の当たりにして
「新しいイラクにはアメリカ軍による治安維持と民主主義の植え付け、それに民族対立の解消が必要だ」
と、新たな課題を設定していたりします。
・・・・・・余計に難しくしてどうするんだ?
考えても見てください。何十年も民主主義から遠ざかっていた国ですよ。
民主主義と「好き勝手絶頂に何やってもいいよ」を確実に履き違えるのは、
朝鮮戦争前の韓国とか今は無き南ベトナムの例を見るまでもなく、現在進行形でアフリカ諸国で行われていることじゃないですか。
ナゼこういうことになるのかというと、欧米とは文化が違うからです。
欧米諸国は「●●国民」というアイデンティティが確立しているので国や国民の役割をおのおのがきちっと理解しているのです。
理解していない国がこれをまねるとどうなるか。
汚職や不正が横行するのですね。
日本も然りです。幸い世界第二位の経済力があるので、一個人の不正くらいで引き出せる小金などさほど痛くはないだけです。
南米のある国では銀行員が不正をやってGDPの数パーセントを持っていかれたという記録があるとか。
日本も崩壊したらそうなるのかな。