三重日記初日

ま、というわけで三重県です。
朝早い時間帯の新幹線だったので、寝坊しないか不安でしたが無事に名古屋へ移動できました。
紀勢本線を走る特急の名前が「南紀」というなかなかお洒落な響きで気に入りました。
何でも乗客の入り具合で編成を組み替えるらしく、私が乗った列車は先頭車-中間車-先頭車-先頭車という、みょうちくりんな組み合わせでした。
三重県というのは南北に長く、特に志摩半島から南は山が海岸線まで迫る平地の少ない地方です。
当然、車窓から眺める景色もめぼしいものは無く、あえて思い出に残ったと言うならば、非電化単線という都会っ子が普段あまり見かけない路線に乗ってしまったという高揚感でしょうか。
去年の台風に流されてきた山の石が川を埋め立ててしまったせいで、例年よりも川が浅いと友人が嘆いていました。
ちなみに、私は日焼け止めを塗り忘れて、肩を真っ赤に焼き、あまつさえ足にビーサンの鼻緒がくっきり浮かび上がった日焼けを作ってしまいました。