←なんかこれすっごく久しぶりに使った気がする

朝日新聞で「12」って言うコラムが連載されています。連載第一回が入江紗綾で、とおとお朝日が壊れたかと思ったのですが、どうもあの記事を見ていると、今のローティーンの中ではアキバ系アイドルが一番まともで日本中にどうしようもない餓鬼がそこここに転がっているような印象を受けてしまいませんか?いや、もちろん新聞記事になるような極端な事例だけが連載に載っているわけで、大半の小中学生は少し前の私の友人たちと似たような生活を送っているのだろうと思いますが。*1
以前に時事ネタを取り上げた際にえらい目にあったのでしばらくニュース性がある話題を控えていたのですが、今回居ても立ってもいられなくなったので一言。
「ゲームにおぼれる息子をどうにかしたいと思ったら、とりあえず両の頬をひっぱたいて金槌でX箱をぶっ壊せ
う〜ん、我ながらラディカル。
でも、本気で息子の将来を案じている親なら、ゲームソフト100本だろうがX箱だろうがPS2だろうが惜しくはないはずだと私は思います。
所詮、「現在の幸せ>将来の見通し」という価値観は親譲りということでしょう。将来が不透明だからといってゲーム三昧の日々に未来がないことだけは確定しているはずなのですが、どうでしょうか。
紙面で誰かが「今の子供は傷つきやすい」といっていましたが、むしろある程度傷つけて、「それでも自分はいつの間にか立ち直っている」ということを学ばせるべきだと思います。影口の一つや二つ、シニカルに笑い飛ばしてやれるようにならないと世の中やっていけないような気がします。

*1:実は、このように抽出された事例ばかりを連載することにも問題があると思う。具体的にどれだけの小学生が「12」に連載されている事例に該当するのかは知らないが、こういった事例を連載することによって「今の小学生はDQNだ」的な一方的なイメージが広まってしまうのではないかと私は疑っている。