友人たちとスキーに行ってきました。
季節外れのベストコンディションだったり、現地にバスで行ったはずなのに友人がレンタカーを運転していて事故にあったりと、偶然にもイベントの多い旅になりました。
そう。13日から14日にかけて、今年最後と思われる冬型の気圧配置になり、戸隠のスキー場では粉雪が舞っていたのです。戸隠は平成の大合併長野市の一部になっているのですが、かなり山奥に分け入った場所でした。路線バスで一時間も山登りするとは思わなかった。奥地だったせいでスキーヤーもボーダーも少なく、穴場中の穴場といった感じでした。さすが戸隠の里。
ところが、ベストコンディション、文句なしのトップシーズンだったにもかかわらず、友人の半数は運動不足で初日にダウン。2日目はほとんど滑らずにレストランのドリンク飲み放題を満喫する一日でした。軟弱すぎるぞ。
で、三日目。三日連続でスキーを楽しむ私以下残った半数を尻目に、ダウンした彼らは鼻炎の薬を買いに行くと言い残して長野市中心部に。そして、何を思ったのかレンタカーを借りるという暴挙に出たのです。
私:「絶対登りの山道で事故るよな」
現実:「スキー場に行く途中で事故った」
私:「どうせ他の車の事故を見てるうちに余所見運転でもしたんだろ」
現実:「対向車線で止まっていた事故車をよけようとした対向車にぶつけられた(らしい)」
……なんだかわからんが勘がいいぞ、私。
しかも、現実は予想を上回ります。ぶつかった相手は、私たちが泊まっていた旅館の親戚さんだったそうです。重傷者が出なかったのは不幸中の幸いでした。
いやいや、波乱にとんだ旅行だったな〜。