後輩の引率

新宿のアシベっていうビリヤード場へ、後輩を引率していくことになりました。
夕べのうちに引率に行くことはわかっていたのですが、さて、私を知らない後輩とどうやって待ち合わせよう。後輩が遅れてくることは気にならないのですが、その原因が「引率がどこにいるのかわからなかった」じゃ、示しがつかない。私と会ったことのある後輩は確実に私を見つけるでしょうが、後輩がお互い全員を知ってるわけではないので、彼らに探させるわけにも行かない。サークル名を書いた紙でも掲げるのが一番楽なのですが、そりゃそれでだるいし見た目が格好悪い。そもそも、ビリヤードのキューを持っていない私には、具体的な目印というものを持ち合わせていない。というわけで結論。私が目立つ格好をすれば良い。
かくして私は夕方まだ寒い時期に、真っ青なワイシャツ一枚で正門前に突っ立っていたわけです。見ていて気づいたのですが、青いワイシャツというのは意外とない。ジーンズ地の上着や空色のキャミなんかはよく見かけますが、青い長袖ワイシャツというのはかなり目立つ。しかもそれほど変な格好ではない(はずだ)。というわけで、事前連絡を周知した結果、あたかも見知った先輩を探すように、見知らぬ後輩がやってくるのでした。
もちろん、私と彼らに面識がないのは、私が練習に足繁く通わないからで、それは技術の伸び悩みと密接にかかわりあっているのです。後輩がいっぱい来ると、台を空けてやらねばならないので、私の練習にならないのも、悩みの種です。
そろそろ後輩たちに追い抜かされてる危機感をひしひしと感じる今日この頃です。