第一夜、イギリスの物価

無事にイギリスにたどり着きましたよ。
うん。なつかしのイギリスです。何年ぶりだろう。まあいいや。
イギリスで有名なことといえば、物価高と割引率のむちゃくちゃなことです。
日本と同じでろくな資源も無い島国であるイギリスは、日本並みか、日本よりちょっと物価が高め。ただし、何かにつけ割引があって、まずは値段表を見て変な割引がないかどうか調べなけりゃならない。
たとえば電車の切符。今、ロンドンの地下鉄はオイスターというICカード、早い話がJRのスイカと同じものを積極的に導入しているのです。スイカと同じで、買うのに保証金が3ポンド(1ポンドは200円ちょっと)必要なのですが、割引率が不思議なくらい高い。ヒースロー空港からコルチェスター行きの電車が出るリヴァプールストリート駅まで、4ポンドかかるのですが、オイスターを利用すると2ポンドしかかからない。……往復するだけでもとがとれちゃう!
つか、半額ってありなんですかね?ロンドン地下鉄やけくそになってません?
ちなみに、このオイスターは郊外行きの電車では使えず、私は誤って切符を買わずに電車に乗ってしまいました。検札に来た車掌さんに正直に言ったら「21ポンドかかる」といわれました。コルチェスターの駅員さんに素直に申告したら「16ポンドだ」といわれました。1000円違うんですけど、大丈夫か、この鉄道会社。どっちにしろ高いぞ、列車代。
とりあえず、ホストファミリには出会えました。私の家に送られたデータは古いものだったらしく、全員2歳成長していました。しかも犬付き。わ〜い。
明日から学校です。