第五夜、クラス替えなのだ

なんか学校のことをほとんど書かないうちに一週間が過ぎてしまいました。うちの学校は一週間単位で生徒の入退学があるので、クラスのメンバーが入れ替わってしまいます。
ということで、ちょっと遅めな感じですが、今日はコルチェスターの英語学校について。
正式名称を「Colchester English Study Centre」といいます。つづりがCent"re"な時点で興奮する人は興奮するかも*1。普通の住宅三棟を改造した校舎で、いずれも地上二階、地下一階のレンガ造り。メインの建物となる19号館(番地がそのまま建物の番号になるので、残りの校舎は21号館と23号館)の地下は食堂になっています。生徒の人数は季節によって変わりますが、今は120人程度じゃないでしょうか。生徒のうち、半分から3分の2くらいがヨーロッパ、中東圏、残りがアジアといったところ。日本人は私を入れて5〜8人くらいいるのではないでしょうか。残りは中国と韓国、そしてタイ人が2名。
私の所属しているクラスを一例にあげるとこんな構成になります。私ことヒキヲタキモニート予備軍の日本の学生、中国人の英語教師で大阪のおばちゃんみたいなかんじのPさん、同じく中国の英語教師で東京のおばちゃんみたいなかんじのEさん、同じく中国の英語教師で名古屋のおばちゃんみたいなCさん。ポーランドの高校生で天然パーマのKさん、スペインの学生で黒髪の素敵なMさん、同じくスペインの学生で少し天然の入ったAさん、チェコの司書で金髪のIさん。
以上が先週までの構成。今週からさらに三人加わり、チェコ人のBさんとMさん、それにイスラエルのAさんの11人体制になりました。
テキストはCutting Edge。それとは別に先生が独自に用意したプリントも使用します。みんなで話しながらのグループワークが中心となるので、日本の講義形式とは違って居眠りはありえません。
いろんな国の学生が来ているので、それぞれのなまりとかも聞けて、結構楽しいかも。
文章とかにも典型的な間違え方というのがあるらしく、そういう間違え方の研究をしている先生の実験*2に付き合った時に教えてもらったのですが、日本人はthat節でよく間違え、アラブ系はhimとかの目的格をよく間違えるのだそうです。
実験といっても、短文を5秒読んで、直感的に正誤を判別するという簡単なもの。ただし、5秒は私にはちょっと難しかった。きっと日本人特有の間違え方をしていることだろう。*3
今のところ、日本語を使うのはこうやってブログやメールを書いている時間がほとんどで、残りは他の日本人と話す瞬間だけ。あとはおおむね一日英語しか使わずに生きてます。

*1:興奮した方は挙手してください

*2:第二夜かどこかで「次回は〜」と書いたやつ

*3:あ、でも絶対間違え無い人を一人知ってる。彼はサンプルとしては役立たないだろうな〜(笑)