第八夜、月の水夫とサルサと飲み屋

月の水夫って言うのは「Sailor of The Moon」のこと。講義で、子供のころにあこがれていたものは?という質問に対して、隣のポーランド人がこういう回答をしていたんです。なんじゃらほいって思いましたよ。アポロの乗組員のわけはなし……
ヒントはムーンライト伝説。気づいた瞬間がアハ効果。
さて、昨夜は学校でサルサ・ナイトがあったのですが、その一部始終を大昔のRPG風に書いてみたいと思います。

わたし は がっこうしゅさいの サルサ・ナイト に しゅっせきした!
サルサ・マスター が あらわれた!
サルサ・マスター「よいか サルサ は いっけん むずかしいが じつは それほど むずかしいものではない」
わたし「どうすれば よいんですか?」
サルサ・マスター「リズム に あわせて りょうあしを まえ や よこ に うごかせば よいのだ」
サルサ・マスター は おどりはじめた!
サルサ・マスター「1、2、3、4、1、2、3、4! おまえも やってみなさい!」

……この文体は疲れるのでここまでにします。サルサは難しいです。特に脚の動きが。ああいう動きが出来るからスペインのサッカーは強いんだとか、一人で納得していました。先生の動きにあわせて踊る各国の生徒の姿を見ると、サルサというよりはラインダンスになっている理由も、なんとなくわかります。
ひとしきり踊った後で、みんなして飲み屋に繰り出しました。私は持ち合わせがなかったのですが、イギリスのパブは店員が注文を聞きにくるわけではないので混んでいる時間で、友達と一緒なら一人暗い何も注文してくれなくても勘弁してくれるみたい。ステージにはカラオケがあって、他の客もいる中でのどに自信のあるものが次々といろんな歌を歌っていました。
あ、ビリヤード台もありましたよ。キュー以外は全部一回り小さいエイトボール専用台。8番と白球以外は黄色と赤っていう面白いシステムでした。1ゲーム200円。