日曜の日記が諸事情により月曜にずれ込んだ日記

歌劇団の創立記念ガラコンというものに行ってきました。13年目だそうです。五十周年まであと37年ですね。有志の人が歌を歌ったり合奏したりというのを5時間ほどやった後宴会をするという企画だったのですが、私は歌わずに見るだけだったのですが、高校生の団員がヘンゼルとグレーテルを歌ったり、合奏の皆さんがパッヘルベルハイドンをやったり、締めはテノール四人が競演したりと盛りだくさんで、私も出ればよかったと激しく後悔。まぁ、堂々と出るには音を下から当てる悪癖を解消せねばならないでしょうが。来年には出ようと固く誓ったのでした。
昼の1時から6時までという、普通のオペラよりも長いコンサートの後、大人数で豪快に宴会というのもうれしいおまけでした。
今期の総監督の右斜め前に座っていて「全体練習のとき、テノールの音しか聞こえない」というようなことを言われてだいぶへこんだりしましたが。ちゃんとした踏み台にさえなれないバリトンの存在価値は何なんだろうとしばらく苦悩。M田さんと「来週はがんばりましょう!」ということで一致。まあ、解決法が「がんばる」しかないのは確かだけど。
そのあと、前期の総監督やオランピアだった人やなんかとカラオケへ。オペラのファルセットしか聴いたことが無かった私は、酔った頭で元オランピアさんの素敵なカラオケに「プロでも通用するじゃん!…………あ!プロだった!」という間抜けな感想を抱いていたのでした。
帰宅したのが12時ごろなのですが、翌日締め切りの課題がまだ白紙のまま机の上に残っていたので、最後の気力を振り絞って椅子に座る。終わったのは日付が変わって午前2時。そしてこの夜の私は、何を思ったのか寝る前にnature nanotechnology創刊号を1ページ読んでから寝るという暴挙を犯したのでした。