つまみ食い大好き

今更ながらに後悔しますよ〜
あらゆる分野で系統立てて勉強することと縁のなかった人間とはいえ、いざ求められるときにはきちんと勉強しないといけないですからねぇ。
いろんなところに首を突っ込んで、つまみ食いしてやった気になるという、実用性のない浅薄な人間の見本のような私が、いざ必要に迫られて何かをマスターしようとすると、ものすごく大変になるわけです。
例えば、音楽理論とか。
小中学校のころにもう少しまじめにピアノをやっていればきちんと習っていたのかもしれないけれど、そのころでさえまともにやらなかった調性とかの知識を6年ぶりに開陳しようにも、何も出てこないわけですよ。あのころの根気のない自分に喝を入れてやりたいですね。こんなもの人生でなんの役に立つかとか、えらそうにほざいていた自分に、今の自分を見せてやりたい。いかに自分が無謀な道を歩むかを。
人間、習う機会があれば何でもきちんと習っておくべきです。
反抗期の子供は二言目には「こんなのなんの役に立つかい」と言うそうですが、なんの役に立つか分からないから習っておくしかないのです。
そんなことを今更言う自分が、なんというか、泥縄というか、惨めというか、あほうというか。
時間などまったくないのですが、蓄えられるだけの知識をあわてて詰め込んでみるしかありませんね。
素地すらないというほどではないのが、せめてもの救いでしょうか。
それすらなかったら、さすがに総監督とかやりませんけど。逆に言えば、それさえあればどうにかできると踏んだ自分は若気の至りで恐ろしい道へ迷い込んだとも言えます。それにつき合わされている某歌劇団員はさぞや不安だろうなぁ。
いや、その不安を払拭するためにも、ぜひとも何とかしてどうにかするべきだ!


……ああ!空回り!






追伸。
最近、日記に落ちをつけられなくなって悩んでいます。どなたか良いアドヴァイスを。