取り込みと予測変換と音楽通論

私は買ったCDは漏れなくiTunesに音楽を取り込むようにしています。このソフトの便利な機能の一つに、ソフトがオンラインでCDのタイトルとかを調べてくれるというものがあるのですが、2枚組み以上のCDでアルバム名に「アルバム名(Disc*)」と入力している人がいっぱいいるみたいです。これは、実はiTunesを使用する際とても不便なネーミングだったりします。
例えば、今私はわけあって大量に愛の妙薬をコレクションしているのですが、作品のサイズ的にCD2枚に分けて収録しているものばかりです。放っておくと「L'Elisir d'Amore(disc1)」という名のアルバムが一杯並びます。中には1枚目と2枚目のデータを別々の人が作ったものもあり、1枚目のアーティストの項目には出演者の名前が連なり、2枚目には作曲者のドニゼッティしかかかれていなかったりします。出演者が書かれているといっても、全員の名前が書かれている場合もあれば、そのシーンに登場するキャストの名前しか書かれていないものもあるので、再生するときにアーティストで選択するのもちょっと面倒くさい。
毎回、私は曲名の項目を「曲名(指揮者名)」と書き換えることで対応していますが、もう少し各項目の情報を統一させた方がユーザのためになるのにと不満を募らせています。


携帯の予測変換をうまく使いこなせません。
正しい使い方は、ある単語を入力し、正しい変換を選択して決定を押すことで、次の単語を携帯に予測させて使うものなのですが、私はどうしてもパソコンと同じように、ある単語を入力し、正しい変換を選択したら、決定を押さずに次の単語の入力を始めてしまいます。
何のための予測変換なんだか。


近所の図書館で音楽通論を借りてきました。初版が49年の本ですが、かなり広範にわたって書かれていてちょっと感動。やはり、一つの学問として突き詰めると、どんなジャンルの本もこういう体裁になるんですね。音大生の人とかはこういうのを教科書に、週1コマ、1学期かけて講義とかを受けているのでしょうか。
近くの書架にあった第三帝国の要塞も借りたかったのですが、そっちのほうばかり読んでしまって音楽の勉強が出来なくなりそうだったので、あきらめました。連休中に借りて読もうっと。