統一地方選挙の不思議?

前回は都知事選でしたが、今回は区議会議員と区長の選挙なので、やたらと選挙カーがうるさいです。選挙カーが交差点でかち合うと励ましあったり、袋小路まで選挙カーが入ったりと、これはこれで普通の選挙にはないものが見られたりします。
さて、私の通う大学のまえも、連日選挙カーがにぎやかにいったり来たりしているのですが、幹線道路ということもあってかずいぶんと選挙カーの台数が多い。バスよりも頻繁に走っています。
何人立候補しているのか調べてみたら、区議会議員に45人、区長に4人立候補しています。
はたして、どれくらいの人がこの立候補者たちにかかわっているのでしょう。
立候補者本人に加えて選挙カーの運転手、マイク係、事務所の電話番、雑用、最低でも5人は必要です。働きづめではまずいですから、二セットと考え、大体10人とみてよいでしょう。
区長候補にはその倍くらい動員しなけりゃならないでしょうから、20人。
それに候補者の数をかければ、530人くらいが選挙のために動員されているということになります。数字にはカン以外の根拠がありませんが、これぐらいはいていいような気がします。
この区の人口は17万6千人。ということは、300人に一人くらいが誰かの選挙事務所で仕事をしている計算になります。
大き目のマンション一軒に付き一人ですか。
……そんなにいるのか。
意外と関係者とすれ違っているんですかねぇ。