束の間の

一応、昨日で一段落つき、今日は演技練もないので、久方ぶりにフリーの日曜日。課題があったり水曜に中間があったりは考えない。
朝一番に起きて大学祭の合唱祭を聞く。うちの団も参加しているので最前列で。前の2団体が100人近い大人数であったのに対して、うちの合唱団は小ぶりだが、朝っぱらの声の出ない時間帯にきちんと歌っていて尊敬。
その後、着替えを終えた合唱団の皆様がLQテスト(なんでも恋愛能力を測るらしい)を受けているところをニヤニヤしながらみる。結果は人それぞれだけれど、なかなか的を得ているような気も。ちなみに、テノールの皆様は恋愛制御力が軒並み低いという噂です*1。オペラの恋愛モノの筋書きを考えれば納得がいくのでしょうか?
その後、ピアノの会の演奏会を聞く。アルベニスストラヴィンスキーの2曲しか聴けなかったけど、うまい。後悔先に立たずというけれど、私ももっと熱心にやっていればよかった。まぁ、当時の私がどれだけがんばっても、あの場には立てないだろうけど、隣の芝は青いというやつ。
で、一度団室によって昨日置いてきたスーツを回収。
その場にいたみんなにくっついて手相占いの企画へ。冒険しないタイプ、と出ました。私にとってオーケストラの真ん中で棒をぶん回すのは大冒険なんですけどねぇ。
その後、前回蝶々夫人のエキストラにして私の高校の一個下さんがコンマスを勤めるオーケストラの演奏会を聴きに。一階席が満席なので、二階席でフンパーディンクの「ヘンゼルとグレーテル序曲」、メンデルスゾーンの「宗教改革」、そしてドヴォルザークの8番。オーケストラの持ち味が出てていい感じ。演奏に聞き入っていたら、視野に大きな瞳の女性が……なんと去年のアムネリスさんじゃありませんか。いや奇遇奇遇。眼下には高校の音楽の先生もいたり。ささやかな邂逅の場にもなった演奏会でした。
時間的にばっちりだったので、昨日の打ち上げでゲットした新宿フィルハーモニーの演奏会のチケットを握り締め、駅へ。道中、ヴィオラのお姉さんと偶然合流。肩を並べて中野へ行くことに。
曲目はコリオラン序曲、ヴァイオリン協奏曲、英雄のベートーヴェン縛り。ちなみに、次回公演はシベリウス縛りという噂が。ベートーヴェンも好きですが、シベリウスも大好きな私は今からちょっとうきうきしてます。
今日はいい意味でおなかいっぱいの一日でした。

*1:約一名例外がいましたが