二次元+サッカー

二次元でサッカーといえば泣く子も黙るキャプ翼世代の私ですが(ちなみに、私が知っている翼君は、8頭身ではありませんでした)大学の実験でやるとなると話は変わります。
名目は実験といいつつ、演習ですね。
ロボカップサッカーと呼ばれる選手一人一人が自立して動くJavaの中のサッカー。本物のロボットがサッカーをする様子はたまにニュースで見ますね。あれの影でプログラム同士で戦わせたりしてるんですよ。むしろこっちのほうが古くからある試合なんだけどなぁ。
小器用なことに選手は目測を誤るしボールは思った方向とは若干ずれた方向へ飛んでいくようです。
ちなみに、本来の目的は「括弧に独立して動く選手(のプログラム)が自分で判断したりチームワークを取ったりしてサッカーの試合をする」ことにあるのですが、なんでも仕様の問題で「選手同士で会話をすると審判の声が聞こえなくなるのであんまりやらないほうがよい」のだそうです。国際試合で使われる本物はバッチリできるのだそうですが。
……互いに通信せずにチームワークを取れってことは、阿吽の呼吸をJavaで実装しろってことですかねぇ。
それってもはや自立した選手というよりはマスゲーム……
なんにせよ、デフォルトのままだと全員がボールに向かってわらわらと群がってくる小学生のサッカーなので、きちんと持ち場の分担と、戦局にあわせたラインの上げ下げ、フェイントや三角パスは難しくても、せめてドリブルやパスができるようにならないと。