ケータイ小説(笑)

寝ぼけているのか、当初のタイトルが「スイーツ」でした。ということは、私の脳みその中では、どうもこの二つは同じディレクトリにあるらしい。それはさておき、こんな筋書きのものがあったら、皆さんどう思います?


十五歳のヒロインは、たまたまであった主人公の大学生と恋におち、そのまま駆け落ちしてしまう。二人の恋は熱烈であった。
当然のことながら大学生の収入だけでは好みの服やらなにやらを買えないため、彼女は援助交際を始めてしまう。
そして、交際相手の金持ちの誘惑に負け、そのまま彼についていってしまう。
一方、学業をほったらかしにして女にうつつを抜かしていた大学生は、父親に見つかって実家へ連れ帰られてしまう。
二十歳になったヒロインは、かつての彼氏であった主人公が刑務所にいることを知り、いてもたってもいられず面会に行ってしまう。
ヤケボックイに火が付いた主人公は、彼女を伴ってそのまま脱走してしまう。
ヒロインの兄の元に潜伏したもののまっとうな収入では暮らしていけなくなった二人は、賭博で生きることを学ぶ。ところが、兄は事件に巻き込まれて殺され、悪事もばれて結局つかまってしまう。
そこで衝撃の事実としてヒロインはハーフのために日本国籍を持たず、国外退去となってしまう。
何とか付いていった主人公は、その地で二人で暮らそうとするも、ヒロインに一目ぼれをした有力者の息子を殺してしまい、二人は逃避行に出る。
しかし、ヒロインには体力が残されておらず、町外れの荒野でついに力尽きてしまう。
いやー、1731年に出版されたマノン・レスコーという小説を参考にしたのですが、どうしてなかなか色あせませんねぇ(笑)アベ・プレ ヴ ォーって凄いなぁ。