目で見た何か

なんでも、目で見たものを脳がどのように知覚しているかわかるようになったようです。
私たち人間の脳みそは、一旦目で見た景色を後頭部に持っていき、その景色の中から見えてくる図形を「四角だ」「丸だ」と認識しております。したがって、後頭部には目の中に写った景色が投影されているのですが、それを直接読み取る技術のようです。
10×10ピクセルと書いてありますから、相当大きなサイズの(おそらく視野一杯の)模様を見せたのだと思いますが、解像度が上がれば小さな模様に対する認識もできるようになるはず。将来は脳の活動全てを把握できるようになるのでしょうか。面白そう。
運動野を細かく読み取れれば、より細かく技手を動かせるようになるかもしれません。
また、「読む」ことができれば「書ける」ことも間近なのかもしれません。読むと書くとでは勝手がだいぶ違うので、違う原理になるかもしれませんが、そう遠くない未来にはこちらも実用化されていることでしょう。


上記の日記とは関係ありませんが、教授に誘われて教授陣の忘年会の二次会に連れ込まれました。
先生たちはすっかり出来上がっていらしたので、私はあくまでカラオケの拍手要員として楽しませていただきました。
それにしても、教授陣は渋い歌を歌いまくりますが、皆さんお上手ですな。
ちなみにその席で、よその研究室の方だと思うのですが、現総監督の師匠にどことなくそっくりな人を発見。写メは撮りそびれました。