初仕事が始ま・・・らない

市役所から貸与されたノートパソコンにOSを仮装し、SQLサーバ2005をインスコする。どういう予算でこういうものを導入しているのか分からないけれど、MS製品がいっぱい入ってるってことは、なにか海外からの援助予算が来ているのだろうかとふと思ったりもする。うちの大学の図書館にも、OSをただで貸し出せるようにしたり、MS様はシェアの維持に必死である*1
で、初仕事は何をするのかというと、よそで開発したソフトが動作しないので、動作確認をしてできれば何がおかしいのかを究明すること。
「まだ開発途中のものだから、万が一クリティカルなバグがあっても大丈夫なように仮想OS上で動かすんだ」
「はい」
「動作させるには、ログイン画面でパスワードを打ち込むんだ」
「はい」
「そのパスワードなのだけれど・・・(カチカチ)・・・ここに書いてある」
「これは・・・」
「・・・ハッシュだね」
「本物のパスはなんなんですか?」
「・・・」
「・・・」
というわけで今日の業務は終了しました。
開発者の人に問い合わせてみても返事が来ないうえに、この部署の人たちもほかの業務が多い*2から、続きは明日以降だそうです。




*1:MS様としては、GUIバリバリのペンギン様を官公庁や大学が大量導入したら商売あがったりだろうから、大変なんだろう。

*2:当然ながら、私に割り当てられるような仕事は優先度が低い割に時間がかかるものである。