六本木の真ん中でのた打ち回る

「今夜は月が綺麗だから」という書き出しのメールを送る自分、というキモチワルイ夢を見て起きた今日は、昨日に引き続き六本木でリモートセンシングの研修でした。
人工衛星から地球を観測すると、人が見に行ったりセンサーを設置したりするよりも手軽に広範囲のデータを一度に手に入れられて便利便利という技術を学んでいるのです。正確には、研究をもっと円滑に進められるよう勉強しているのです。
場所は泉ガーデンの近くにあるオフィスビルなのですが、坂の中腹にあり、しかもたまたま建物の裏側が再開発で工事中なので、眺めが良くて気持ちいいです。こういう場所で仕事をするのは、なかなか楽しそうです。
昼食は、泉ガーデンにある料理屋でキーマカレーを売っていたので、それにチャレンジ。ハーラル済みで味がしっかりついた(でも日本人向けに辛すぎない)カレーは、迷ったらこれにしようと思わせるくらい美味しかったです。ご飯じゃなくてナンでしたし。
昼食の帰りに、研修会場の廊下に設置されている「体外式除細動器 AED(Automated External Defibrillator)」を見て「体外式如才動器 AEB(Automated External Bungler)」という単語を連想してしまい、すかさず「二人場折みたいに勝手に手抜かりを起こすようにする器械なんだろうか」と考えた瞬間笑いが止まらなくなり、あやうくレーダーに映った富士山を見ながら笑い死にしかけました。
そんなこんなで座学と実習を含めた2日間が終わり、続きはまた来週。南北線で一本なので、研究室から30分くらいで往復できることを、喜ぶべきかサボれないと嘆くべきか。


研究室に戻ると、スーツ姿の私を認めた先輩が「就活?」と聞いてきました。そういえば、今日は就職活動のセミナーがあったとかなかったとか。
私としては、Ph.D. を手に入れるまでは仕事に就きたくありません。でも、博士課程の就職セミナーというのは無いので、興味本位でそういうものを見てこようかという気もします。
まぁ、博士号を仮に取れたとしてその先どうなるのかとかいう見通しはありませんが。
最近、日記のタイトルと本文が一致していないなぁ。