ほっかいどう

幸いにして、寝坊もせずに起床できました。ただし「今起きて飛行機で30分寝るか、今30分寝て飛行機を乗り過ごすか」については真剣に悩みました。


北海道はさぞや寒かろうと思っていたのですが、新千歳空港は-3℃だったので、それほど寒くは感じませんでした。前日、気象条件が悪くて大混乱だったとか、クリスマスにアメリカで航空機テロが起きかけたとか、そんな騒ぎはどこ吹く風の、以前来た時と同じ平和な新千歳空港。そこからバスに揺られてニセコまで行きます。


スキー場における私にとっての大敵は、スノーボードと自分の汗。
スノーボードは「突然目の前でこける」「ゲレンデの真ん中で寝ている」「シュプールが深くてゲレンデがえぐれる」等々、あんまり良い印象を持っていません。楽しそうだし、いっぺんくらいやってみたいのですが、ゲレンデをえぐるのは嫌です。
汗の方は、私が汗っかきであるために、長時間滑っていると要所に水がたまってそれが冷えてしまい、体が冷たくなってしまうという問題。夕方くらいまでは気温がそこまで下がらないので耐えられるのですが、日没のあたりから急激に気温が下がり、それにつられて体がどんどん冷たくなるという悪循環。どうしたものやら。


初日ということもあって、体力は余っているのですが、体の感覚が戻ってこないせいで思う通りに滑れない。雪は以前来た時よりもふもとの方は若干湿り気味だったかな。でも、山頂の方の雪は感動的にパウダースノーだったので満足。