たけきあなじ

昨夜、スキー場から宿に帰る際にはふぶいていたのですが、今朝になってもまだふぶいていました。
それもパウダースノーで。
綺麗な6角形の結晶が吹き付けてきます。
信じていたよ北海道!君はできる子だと!
いや、本当に。今日は昨日の昼の暖かさなどまるでなかったかのように、凍えるような風が吹きつけてきます。
特にニセコの山頂付近は、リフトが一時運航見合わせになるほど。


・・・いや、ちょっとそれは強すぎないかい?
フードなしの普通のリフトだと、むき出しの顔が寒いよ。
特に鼻の頭はときどき拭わないと着雪するよ。


でも、滑っても滑っても新雪だから楽しい。寒いけど、キュッキュ音を立てるゲレンデが楽しい。
ナイターになるころには晴れてきましたし、きっと明日はいい天気です。


そういえば、今日は河岸を変えて、外国人が増えたと言われるビレッジ(旧東山)やひらふのゲレンデを見てきたのですが、確かに外国からのお客が多いです。半分くらいは外国からのお客様。逆に、こうやって国際化しなかったらニセコすらもやばかったということでしょうか。国内のスキー人口、危うし。
生き残りのためにも、もっと国際化してほしいです。たまに「外国に行かなければ英語なんか使わねーし」みたいなことをほざくエラソーな中高生を見かけますが、もうじき、少なくともニセコ周辺は、英語くらい喋れないと*1接客業が務まらなくなる時代が来るかもしれません。


久しぶりにニセコへスキーしに来ましたが、変わった部分あり、変わらない部分ありで興味深かったです。
明日でいよいよ東京に帰ってしまいますが、大満足です。



北海道 吹き荒ぶるは 猛き北風(ほっかいどう ふきすさぶるは たけきあなじ)
お粗末

*1:もちろん、途上国さながらの超絶片言でもよいのです。でも、せっかく学校で習うのだから、それを有効活用すべき。