ワレワレハ ウチュウジンダ

今日の音声言語ナントカの講義は、出席した学生2名。今日は講義が振り替えだったので、多分、みんな忘れていたのだろう。そういうことにしたい。
それでも律儀にマイクを使う某教授(よその研究室のです。念のため)。


ふと振り返るともう一人は机に突っ伏している。
なのに律儀にマイクを使い続ける教授。


教室に学生2人という時点でやな予感がした私は、とりあえず前から2番目の席にかけたのですが。
なのに律儀に教室の中央に向かって喋る教授(ひょっとするともう一人の学生を見ていたのかもしれない)。


教授の心も折れそうだったかもしれませんが、私の心もいたたまれなくて折れそうでした。


そんな講義の主なテーマは、音声合成と音声理解(ソフトウェア的な話)なのですが、今日は前半で中国語のピンインの再現について話してました。
日本語の発音とかもやるのですが、いわゆるロボット的な単語単位の発音を音声合成とする時代はとうに過ぎ去り、見本を上手く教え込むとそれなりにきちんと発音してくれます。イントネーション的にはちょっと関西弁に聞こえなくもないです。まだ「ワレワレハ ウチュウジンダ」にも聞こえますが「我々は 宇宙人や!」と言っているように聞こえなくも無い感じ*1


ただ、それが中国語となると・・・
・・・教授。せめて正解の発音もないと手法の差異がわからないです。
一応指摘すると「いやぁ、どっかいっちゃって」
どっかやるなよ!



心がポッキリ

皆さん、著作権は守りましょうね。

*1:実際に講義で流されたサンプルは何かの物語の一節です。