学会三日目

学会の内容は割愛……
あ、おやつの供給量に対しておやつを食べる側の人数が多すぎたらしく、今日になって急きょおやつを提供する場所が、通路から広いポスターセッションの開場へ変更になりました。


「本日のポスターセッションには、酒と肴が出ます」
ΩΩΩ<な、なんだってー!!!


明日は私が発表する日なのですが!が!が!
偉い先生「君、オペラやるんだって?私、他の先生方と一緒に聴きに行くんだけど、一緒に行く?」
と月曜に誘われてしまい、行ってくることに。
やったぜ!


場所はレジデンツという、ミュンヘン市内の宮殿の一角です。
王室の専用小劇場。


オーケストラが入るほどの大きさではないのですが、高い天井まで席があり、柱の一本一本にまで装飾がしてあり、きれいでした。

ピアノ演奏のコンサート形式でしたが、若い歌手をそろえたとてもいい演奏会でした。石の柱に金属の装飾をしたためか、残響が良い塩梅で残っていました。
曲目は「後宮からの誘拐」「マルタ」「ウィリアム・テル」「道化師」「アルジェのイタリア女」それぞれから2〜4曲だけ、総勢8人くらいで回していました。ピアニストが上手いのに物凄く猫背なのが気になったけど、きっと目がお悪いのでしょう。歌わない人がピアニストの譜めくりをしたり、カーテンコールの列の中央にピアニストを呼んだり、ピアニストさん大切にされてました。